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「履歴書は手書き?パソコン?」

「履歴書は手書き?パソコン?」

基本的には「どちらでも問題ない」
履歴書を作成するとき、「手書きかパソコンか」というのは誰もがいったんは突き当たる問題です。

「修正が簡単で量産もできるのでパソコンで書きたいけど手抜きに思われそう」
「手書きの方が熱意を伝えられそうだけど、1枚1枚書くのは大変だしパソコンスキルが低いと思われそう」

どちらも一長一短ありそうで、悩んでしまいますよね。

基本的には、応募要項に作成方法が指定されていない限り「手書きorパソコン」で合否を判断されることはありません。採用担当は作成方法の如何にかかわらず、書かれた内容を吟味して判断します。
……ということにはなっています。

しかし企業も採用担当者も人間です。「多少は印象を持ってしまうことがあるのではないか」と心配になるのは当然です。
本当に「どちらでも問題ない」のでしょうか。

半数以上が「手書きorパソコン」で何らかの印象を持つ
大手就職サイトが採用担当者を対象に行った調査によると、「パソコンで作成した方がよい」が14.6%で、「手書きの方がよい」が42.7%となっています。残りの42.7%が「どちらでもよい」です。

「手書きの方が良い」が「パソコンの方が良い」を大きく上回った結果となりましたが、注目していただきたいのは「どちらでもよい」と回答した以外の人々、つまり「ある程度は書かれた内容以外の部分で印象を持ってしまう」のが半数だということです。

これでは「どちらでも問題ない」とはちょっと言い難いですよね。

確率でいえば「手書き」の方が無難
では現実問題として、求職者の皆さんはどのようにジャッジすべきなのでしょうか。
「担当者による」という結論では判断のしようがありませんが、データを見れば「手書きの方がよい」と「どちらでもよい」を合算すると85%を超えますので、まずは「手書きの方が無難」と言うことはできそうです。手書きで一通一通作成するのは大変ですが、多くの場合は採用担当者に悪い印象を持たれることはないでしょう。

しかし、あなたの志望する企業が残りの14%だったら?
14%は決して大きな数字ではありませんが、あなたの未来を左右する数字だと考えると決して無視できない確率です。できればもう少し明確に判断したいところですよね。

ここからは転職コンサルタントとしての経験則から、「手書きor パソコン」の判断基準を2点ほど挙げたいと思います。
あくまで求職活動は対人間です。これらに当てはまらない場合もありますので、迷ったときだけ、単なる「目安」だと思って読んでください。

歴史ある企業か、先進的な企業か
「創業〇十年」といった歴史のある日系の企業(または公官庁関連企業)は、まず手書きで問題ありません。あまり意外性はないかもしれませんが、こうした企業は誠意や丁寧さを重んじる場合がたしかに多く、採用担当者が若い方だとしてもその社風や風潮は受け継がれています。
一方で先進的なベンチャー企業やIT関連企業は、パソコンで作成した方が好印象を与える場合があります。電子文書やクラウドで管理することが当たり前の業界では、履歴書の見た目よりも、効率や内容を重視する傾向にあります。

希望職種に手書き業務があるかどうか
あなたが希望する職種、または企業が募集している職種に、書類作成や宛名書きなどが含まれる事務職や秘書などがある場合は、丁寧に手書きで書かれた履歴書が良いアピールになることがあります。
一方で一切手書きの作業がない職種の場合は、手書きの字の丁寧さよりもパソコンスキルが重視されます。パソコン文書の利点を活かして、非常に読みやすい履歴書を作成できれば、文書作成能力をアピールできる場合もあるかもしれません。

履歴書は内容が9割
さて、ここまで履歴書作成について「手書きorパソコン」という2極をテーマに語ってきましたが、結局のところ一番大切なのは作成方法ではなく履歴書の内容です。「人は見た目が〇割」なんて言葉も聞きますが、履歴書の見た目はせいぜい1割程度でしょうか。

採用担当者が履歴書を読んで、「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるかどうかです。
手書きで作成するにせよ、パソコンで作成するにせよ、「履歴書は自分の分身」とばかりに熱意をもってアピールしましょう。