2020年の先のエンジニア
21世紀も20年、この20年で、世界は大きく変わりました。
大きく変わったことの要因の一つが、新しい技術の急速な進化であることは明白でしょう。インターネットで世界中がつながり、肉体ではなく情報が世界中を旅する時代になったともいえます。
ほんの少し前、当たり前だったものが、姿を消し、ほんの少し前何もなかったものが世の中を、支配しつつあります。
これからのエンジニアはどのように生きるのか。
我々は、エネルギーとインフラに注目しています。
例えば当たり前のように届く、電気、水。どこでも行こうと思えば、日本各地に張り巡らされた道路でどこでも行ける。実は、この分野は、まだまだ汗と泥にまみれたエンジニアが必要とされています。
どれだけ、情報技術が進んでも、電気がなければ動かないし、水がなければ生きていけません。道路がなくては移動できません。
机上ではなく、現場を知り、現場を感じ、現場を味わう。そんな経験をしてきているエンジニアを求めています。
そして創っていきたいと考えています。
新しい働き方を今、日本中が模索しています。ほとんどの人が自宅で仕事をできるようになる時代もそう遠くないでしょう。
でも、そんな時代だからこそ、一歩、外へ足を踏み出し、五感をフルに活用できるエンジニアが、手を汚した経験を持つエンジニアが、現場に想いを馳せることのできるエンジニアが、2020年以降にはこれまで以上に希少価値が存在感を増すはずです。